先週、登山に行ってきましたので、登山についての記事をポストします。
福島県の中央西側に位置する安達太良山という山に行き、標高1700mの山に(ロープウェイも使って)無事登山することができました。
今回の記事は登山する前の準備について、書いていきます。
ちなみに、管理人の登山経験値は、学校行事で一度低山を登っただけで、ほぼ登山経験値0です。登山未経験の方もこの記事で、登山するために何をすれば良いのかが分かります。
【今回】準備編
・きっかけ
・山の選び方
・どんな装備があると良い?
・当日の持ち物
【次回】登山記録編
・天気予報と実際の天気の差
・安達太良山のアクセス/駐車場など
・人の多さ・実際の登山路
・実際の難易度
・登山して分かったこと
きっかけ
かねてから、管理人のやってみたいことのリストに【登山】が入っていました。今年の秋ごろ、できれば9月にはやりたいと考えていました。が、2024年9月は残暑が厳しく、涼しいはずの東北地方でも連日30度前後まで気温が上がっており、登山するには厳しい状況が続いていました。
10月に入って、やっと秋らしい朝夕がひんやりする天気になってきたので、ついに登山してみることにしました。
ちなみに私が読んだ登山本によると、紅葉、気温などの観点から秋が一番オススメらしいですよ。
山はアプリで探せる
初心者の方は、低難易度の山を選びましょう。管理人は、スマホアプリのYAMAPにて探しました。
探した基準は初心者の方は、参考にしてみてください。
■登る山を選んだ基準
①初心者向けの山であること
②約2~3時間程度で登って下りまで完了できる
実際に探す手順
管理人が実際にやってみた手順です。(iPhone)
①「AppStore」を開きます。(アンドロイドの方はPlay Storeで)
②「YAMAP」と検索します。すると、アプリYAMAPが表示されます。赤いキャンプのようなマークが目印です。
③インストールをタップします。※管理人はすでに入手しているため「アップデート」となっていますが、アプリがインストールされていなければ、入手すると表示されます
③アプリを開くと、自分の地域を聞いてくるので入力しましょう。
④下タブの探すをタップしてください。地図が現れ、スクロールしたり、任意の山の名前を入力することで山の位置・標高・何度を知ることができます。
※初心者の方は、初心者マークがついている山を探しましょう!
⑤山を調べてから、「山の情報」をタップすると、ほかの方のルート、所要時間の記録が見れます。
ココを見て、自分の設定した登山の目安時間に合ったルートがあるか調べます。管理人は、2時間で行き帰りできることを目安に、探しました。
ご覧の通り、YAMAPとは登山用のアプリです。できることは非常に多いです。
・山の登山難易度調べ
・登山ルート検索
・他の方の登山記録
・自分が登山したルートと時間を記録として残す
とても便利でしたので、登山される方はぜひインストールしてから行きましょう!
安達太良山はちゃんと初心者向けですね。
なぜ安達太良山を選んだのか
なぜ安達太良山にしたのか?こんな理由がありました。
①初心者向け、ロープウェーで8合目あたりから開始できる
安達太良山は標高1700mあります。全てを登っておりるのは、初心者には厳しいです。しかし、ロープウェイを使えば1350m地点まで、ひとっとびできます。
つまり、ロープウェイの使用で標高差350mの登山になります。初心者向けと言われる所以は、ここにあるのでしょうね。
②初心者向けの中では標高1700mと高い山を経験しておきたかったから
これは完全に管理人の自己満足です(笑)。継続的に登山をしていくつもりであったため、標高が高い山を登山してみて、どんなものか体験したいという思惑がありました。
③温泉がすぐ近くにある
登山をした後は、温泉につかりたいものです!
下山したときは、体は相当疲れているだろうなと思い、そのまま温泉に入れる山を探していました。安達太良山の登山口は、スキー場とセットになっており、そのからみで温泉がすぐそこにあるのかもしれません。
実際に下山したときは、膝や足首がガクガクになっており、ちゃんと温泉で回復してから帰りました。
ちなみに安達太良山は、登山口と温泉が、目と鼻の先にあります。下山してすぐに、温泉に直行できます。
登山用品は全身3~4万円は見積もっておく
気になる装備編です。何を用意したらいいのか分からない、という方は以下の道具を揃えて登山に臨みましょう。結論からすると、安くしても3~4万はかかるとみてもらうといいです。
身体の上から順に必要なもの一覧
以下のリストが、揃えたいもの一覧です。
・帽子
・グローブ
・防水リュック
・レインウェア(使い捨てでない)
・汗を吸収するインナー
・動きやすいズボン
・登山靴
前提として、専門店で買う登山用品は、軽量化されているなど、品質が良いですが、その分高価です。いきなり専門店で全部揃えた場合、間違いなく7万円前後はかかります。初心者には少し敷居が高いですよね。
実際に登山したところ、少数の方は、登山靴でなくスニーカー、使い捨てカッパを着て登山していました。対して、おおかた8割ぐらいの方は、しっかりと全身装備をしていました。
ですので、最安ですませたい!という方は、登山靴以外はワークマンプラスで揃えるのがベストです。
ワークマンは一見、現場仕事道具や作業着のイメージが強いかもしれません。ですが、近年ではアウトドア用品も取扱うワークマンプラス、という店舗も出してきています。
管理人も実際にいくつかの道具はワークマンプラスで揃えました。
登山靴は専門店でサイズを測って買いましょう
登山靴ですが、最低限これだけは必ず、専門店でサイズを測って購入しましょう。
登山靴には防水機能があり、さらに足元がしっかり固定されるため、足のひねりや泥水の侵入も防いでくれます。今回は雨中での登山でしたが、足や靴下は一切濡れませんでした。
また、登山道はとっても険しいです。岩がゴツゴツしている道、泥のぬかるんだ道に遭遇しました。信じられないかもしれませんが、ただ目の前の道を歩くだけなのに、どこに足を置いたらいいのか、しょっちゅう迷ったぐらいです(雨の中だったからかもしれませんが)。
雨が降らなくても、登山道は悪路です。しっかり踏ん張れる登山靴で登山しましょう。
管理人の装備品紹介
合計:¥45080
■登山靴:¥16500(専門店で2020年購入)
■レインウェア:¥18500(専門店)
■インナー3種類:¥580~1500(ワークマン)
■ズボン:¥1980(ワークマン)
■登山ソックス:¥2200(専門店)
■登山タイツ:¥4400(専門店)
■グローブ:¥1500(ワークマン)
■リュック:既存のもの(防水)
なにげに専門店で購入したものが多いですが、装備を買うときから、今後も登山を続けていくと決めていたため、ならば装備にはお金をかけておこう、という思考だったためです。
当日の持ち物
実際に持って行った持ち物です。主に食料と雑貨ですが、どちらも必要です。
ちなみに大袋やケースに入っているものは出して、ジップロックにまとめると、現地での取り出しが楽です。
■食料関係
・コンビニのおにぎり2,3個
・チョコレート
・飲み物
■登山用雑貨
・汗拭き用フェイスタオル
・体温調整用のインナー
・クマ鈴
食料飲料を持っていくポイントとしては、手軽にすばやくカロリー補給ができるものがいいと思います。また持っていく量は、自分の性質に合わせて必要な分持っていくのがいいと思います。
例えば、汗をかきやすい体質なら、飲み物は多めに持っていく、など。
タオルは汗や雨をぬぐうために使います。体が濡れていると、体感的にも体力的にも良くないので、すぐ汗や雨をぬぐえるタオルを持っていきましょう。
クマ鈴はつけてる人がとても多かったです。クマはいつどこで遭遇するか分かりませんからね。
次回は実際の登山の様子を記事にします!
ではまた、次回の記事で。