【登山レポート】初心者登山その2【宮城・泉ヶ岳】

日常

はじめに

2度目の本格登山です😁 山は宮城・泉ヶ岳


初登山の安達太良山は、雨降り・泥だらけの悪条件登山の中決行⛈️

前回の福島・安達太良山の様子、霧で前が見えません



しかし山頂まで登り切ったときの達成感、山の中の非日常感がとても心地良く、またすぐ行きたいとなり、2度目の登山です⛰️

今回登山するにあたって、気を付けたことをまとめます。

登山の前に確認したこと

天気


前回は曇り予報を信頼し、雨だったため、確実な晴れ(天気予報で晴れマーク)を狙っての登山です。

これは絶好の登山日和

これで今回は大丈夫(なはず)👍

YAMAP(アプリ)でしっかり山選び 

自分を登山初心者と自覚し、前回と同じ条件で探します。

・初心者向け
・登山記録数が多いメジャーな山

登山記録の回数も多いと参考になるルートや検索で出てくる情報も多くなるので、下調べや迷いが減ることに繋がります。

YAMAPで確認

泉ヶ岳について


泉ヶ岳は、仙台市の北西に位置しており、スキー場やキャンプ場の施設も整っています。アクセスも良好で、いわば仙台市民の山、というのがぴったりな気がします。



標高は1172mで、登山路は難易度や景色が異なる4つのコースがあります。

キャンプ場付近に置いてあるマップです。


・沢と眺めが楽しめる「水神コース」
・ながめが良い「滑降コース」
・ゲレンデを登るかもしか「コース」
・最も険しい「表コース」

また、ルートの途中から、さらに標高の高い北泉ヶ岳に(1253m)にも登山が可能です。

車でのアクセス

入口の看板


目的地は「泉ヶ岳大駐車場」 で向かいます。

仙台市からとても近く、登山にしてはアクセスが良好でした。国道457号線に入り、泉ヶ岳の案内看板がある交差点を曲がります。(北側からは右折、南側からは左折)。交差点を曲がり、泉ヶ岳公園線に入ると、後は一本道。

道路幅はずっと片側1車線だったので、運転初心者でも難なくいけます🚗

混み具合


シーズンの10月・快晴・3連休と好条件が重なっていたため、すごく心配でしたが、問題なしでした。 

朝は7時30分に到着して、収容率は2割程度。午後2時前に下山して戻ってきましたが、それでも7割程度でした。
駐車場は、登山シーズンでも心配なさそうです。 料金は無料でした。

朝7:30に到着。収容数は2割前後
13半時頃。それでも7割くらい

マップ

山中でもちょいちょい見かける泉ヶ岳のマップ

トイレは、すぐ近くのキャンプ場前にあります。表コースのみ登山口が離れています。大駐車場からアクセスするときは、県道を約2kmほど北上する必要がありますので利用する方は、気を付けてください。


水神・滑降・カモシカコース:大駐車場からアクセス可能。
表コース:大駐車場からは県道を使ってアクセスする。登山口前に10台ほどの駐車スペースあり。

ざっと構内図

キャンプ場前のトイレ

登山記録


水神コースは、多くの方とすれ違ったり、小さい子どもさんとも遭遇しました。子どもさんにも、しっかり挨拶されてほっこりしました。

このコースの良かったところは、途中の水神の碑まで、沢の水の流れる音を聞きながら登山できるところ。そして、さいの河原付近の絶景。とても気持ちいい登山道でした。

おそらくですが、4コースの中でも人気があり、傾斜的にも最も登りやすいのかも。

初めて行く方は、このコースを登り下りのどちらかで使ってみて欲しいところです。

登山口~水神の碑


車を止め、構内の細い道路を奥に進みます。大駐車場から、オーエンス泉岳自然ふれあい館がある方向に向かって歩きます。

駐車場を出る階段。奥に見えるのが、自然ふれあい館
細道を進む…
道路にある案内板

そのまま進んで行くと、登山道が見えてきて、ここからが登山スタート。

途中で滑降コースとの分岐があります
登山道入口

この区間は、傾斜がゆるやかで非常に歩きやすい道のり。笹道の中をひたすら歩きました。

進んでいくと、北泉ヶ岳と、水神ルートの分岐に到着。仙台市を流れる七北田川の源流に突きあたります。

この区間のいいところは、沢の水が流れる音を聞きながら登山できるところ。とても気持ちいい登山道でした。



源流と突き当たった場所。広いスペースになっていて休憩にぴったり

ちょうどよかったので、ここで源流を見ながら休憩です。水音がとてもいい感じです。

登山道の中に沢。中々味わえない貴重な体験

水神の碑~さいの河原

分岐を水神コースに進んで行くと、水神コースの見どころの1つ、水神の碑が鎮座してました。

水神の碑

まあでかい。背丈より高かったです。

存在感がすごく、絶好のフォトスポットです。

そして肝心の登山道は、ここから傾斜がキツくなっていきます。

水神の碑から歩いて、10分ぐらいで大岩という場所に付きました。

なんだか、でかい岩がゴロゴロしてました。登山道は、ここから傾斜+岩道でさらにしんどくなります。景色の良く見える、さいの河原まで頑張りどころ。

さいの河原~山頂

歩き進めると、さいの河原に到着。

だんだんと木々の背が低くなっていき、山頂に近づいていることが分かります。あともう少し。

このあたりから空が見えてきます

ついに森の中を抜けました。

そしてこの山頂の手前まで来ると、素晴らしい景色がでてきます。

景色もだけど天気よすぎですね
この付近は、結構な数のトンボが飛んでいました
山頂寸前。景色を見ながら休憩するならこちらがオススメ

そして山頂に到着。小さめの休憩スペースみたいでした(全体の写真がなくてすみません)。

山頂では景色が見れなかったのは少し残念ですが、山頂に着くとやはり登った感があります。

水神コースで景色を見ながら休憩したい方は、山頂前の見晴らしがいい場所がオススメ。

山頂にきれいなどんぐりさんたちを置き土産



帰りは表コースを使います。山頂には、北泉ヶ岳コース、滑降コース、かもしかコース、水神コース、表コースとたくさんのコースが伸びています。

うっすらと書いてある表コース

目印は、この、本当に登山口なの?といいたくなるような入口と看板です。

とっても険しい表コースのはじまりです。

表コースでの下り

表コースを総括すると、下るまでずっと森の中で、傾斜が険しい、せまい笹道でした。最も険しい表コースときいていましたが、想像以上でした。

コースは基本的に、体に当たるほどの笹薮のなか、または急傾斜の岩くだりでした。あまりの険しさにロープが張ってある箇所もあり、下りは初心者的には危なく感じました。

とにかく、上級者向けのコースみたいです。すいすいと登り下りしていく上級者のような方にも遭遇しました。しかし、初心者は回避したほうがよさそうな印象のコースでした。

身体にあたるほどの笹薮を通り抜けます
道なき道を行く

なんとか降りた岩。もはや下山というより崖くだり?

胎内岩

表コース見どころの、胎内岩につきました。

あんまり下調べをしておらず、くぐって下ろうなんて考えてましたが、ロープを使うほど急だため、くぐって下るには危険なため、断念(笑)

胎内岩の穴。ここをくぐると後利益があるらしい
くぐって登る際はこのロープを使って登るようです。

下山~駐車場

ついに入口が見えてきました。この薬師水までくればもうすぐです。

ここまでくると道はもう穏やかです。

登山道を出ました。

表コースにも駐車場があります。10台は止められそうでした。

表コース入口と大駐車場は離れている為、県道を約2キロ歩いて戻ります。

道路途中で見つけたカナヘビくん

今回の登山記録です。朝8時に登って、13時半に戻ってきました。参考までに。



かもしかコース・滑降コースは、今回使いませんでしたが、いつか登ってみたいものです。 特に、パンフレットに眺望が良いと書いてある滑降コースは、楽しみにしておきます。

それではまた、次の記事で。

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