こんばんは、管理人です。
以前記事にも書きましたが最近は、寝る前の10分を使って瞑想に取り組んでおります。理由は、頭の中が考え事で、落ち着かないことが多々あるためです。考えがひとりでに浮かんできて暴走することがあり、それが睡眠に影響を及ぼしているからです。
対策としてすでに、耳線、アイマスク、乳酸菌飲料など、形から色々試していますが、結局のところ睡眠の質は、自分自身のその日の落ち着き具合で決まる、という風に考えています。
ちなみに、ヤクルト1000が睡眠に良い、と聞いて乳酸菌飲料を継続的に飲んでみた時期もあります。なんとなくよく眠れたかなーという一定の効果も得ることができましたが、やはり劇的には変わりません。自分の内面の問題なので、そりゃそうですね、、
瞑想を開始して2週間が経過しましたが、自分にどんなことをしているのか、そして瞑想でどんな変化が起きたか簡単に書いていきます。
瞑想のしかた
■瞑想中の基本のルール
・基本的なスタンスは、常に自分の心の観客であること。全く関係ない考えや、ショーが頭の中で始まっても、それらをかき消そうとしたり、止めにいってはいけない。自分の雑念を、観客席から映画を見るように、眺めて観察する。
・何か浮かんだ考えや雑念に気を取られても問題ない。自分の気が瞑想から逸れていると気づいた時点で、意識は瞑想へと戻ってきている。続きから、瞑想を再開する。
では、順序を説明します。
■瞑想の段取り:約5分
この工程は瞑想そのものではないですが、時間がなければこのパートだけやるべき、というほど重要です。
1.誰もいない部屋で椅子に軽く腰掛け、姿勢を正す。部屋の一点に集中して5回深呼吸する。
2.目を瞑って、聞こえる音、手や足の感覚に集中する。(2分くらい)
3.体をスキャンして、痛みを感じる場所、リラックスしている個所をなんとなく感じる。
4.自分の今のムードを感じる。(←ポイント)
ここまでやって落ち着いてきたら、瞑想に入ります。
10分タイマーをセットします。
■瞑想:10分
1.最初の30秒間は呼吸に集中。呼吸の速さ、息の温かさ、冷たさなどを呼吸を客観的に感じる。
2.息を吸うときに「1」、吐くときに「2」と、呼吸のたびに数をかぞえる。
3.「10」まで数えたら、もう一度「1」から数えなおす。これを時間いっぱい繰り返す。
タイマーが鳴ったら、意識を解放します。
■瞑想からの解放:20秒
1.目を開ける。心を解放し、あるがままにしておく。
※何か考えが浮かんできても、そのままにしておきます。経過したら終了です。
瞑想が自分にもたらした変化
一番の変化は、自分の考えや心の変化にすぐ気づけるようになったことです。
客観的に自分を見れることは、気持ちや考えの暴走の防止に、とても効果的だと思います。このまま続けていれば、無駄だと思うことに気を取られなくなる日がくるのでは、なんて考えています。
面白いなと思ったことですが、今日は、仕事や読書に集中できていい1日だったな~と思ったときは、瞑想を始めても、何も雑念が何も浮かんでこないのです。
逆に、大勢の人と出会って話す機会があったり、自分をさらけ出したりした日は、頭の中がごちゃごちゃになったりすることが多いです。そういう日は今日の自分はどうだったかと、頭の中で反省会が勝手に始まるのです。
瞑想の序盤で「自分のムードを感じる」という手順があります。そのときに、上記のような自分の気持ちの変化、自分が雑念に気が逸れていることに、すぐ気づくようになりました。
よく眠れる、と思う日も少しずつ増えてきています。今後も瞑想を続けてどんな変化があるかを見ていきたいと思います。
それではまた、次の記事で。